
【開催レポート】国の重要無形民俗文化財を解説付きで。彌彦神社 大々神楽 特別解説拝観ツアー

ツアー概要
この春、彌彦神社の「大々神楽」を解説付きで拝観する特別ツアーを開催しました。
大々神楽は、国の重要無形民俗文化財に指定された極めて貴重な神事です。今回は弥彦観光協会のガイド・ウォーリンさんによる解説を聞きながら、境内の歴史を学び、約2時間にわたる神楽を拝観。地元「釜めし弥彦」のお花見弁当を楽しみながらの鑑賞という、弥彦ならではの贅沢なひとときをご提供しました。
開催日時: 令和8年4月18日(土)09:10〜12:00
主催: 株式会社LAMBDA・JAPAN、一般社団法人弥彦観光協会
彌彦神社──越後一宮の歴史と神様を知る
一の鳥居から境内へ
参加者はまず一の鳥居前で集合し、弥彦観光協会のウォーリンさんの解説を聞きながら拝殿を目指します。拝殿まで向かう道中で、玉の橋、手水舎、神馬舎など、エピソードを交えながら、彌彦神社の由緒や歴史をご説明いただきました。

彌彦神社は明治期の大火により本殿以下の社殿が焼失し、現在の社殿は国内外からの寄付によって大正時代に再建されたものです。境内には、明治の大火の中で唯一焼け残った橋があり、「火伏せの橋」として火難除けのご利益があるとされています。こうした歴史を実際に歩きながら学べるのが、ガイド付きツアーの醍醐味です。

4月18日──特別な日に拝観する意味
このツアーの開催日である4月18日には特別な意味があります。彌彦神社では毎月2日に「月並祭」が行われていますが、これは御祭神・天香山命がお隠れになった命日に由来するものです。そして4月18日は、天香山命の奥方(妃神・熟穂屋姫命)の命日にあたります。ご夫婦の命日がそれぞれ伝えられている神社は大変珍しく、彌彦神社様の神様、そして開催日の意味について解説されました。またお稚児様、年中神事についても触れ、これから拝観する大々神楽の楽しみ方についても事前に学んだ上で、拝観場所「参集殿」へ向かいました。

参集殿にて大々神楽を拝観
参集殿に入室後、10時より大々神楽の拝観が始まりました。神楽の合間には、ガイド・ウォーリンさんによる逐次解説が入り、各演目の背景、見どころをご説明いただきました。彌彦神社様からの配布資料と合わせて理解を深めることができました。

参加者は厳粛な雰囲気の中で約2時間の神事を拝観。途中、地元「釜めし弥彦」のお花見弁当が配布され、食事を楽しみながら神楽を鑑賞いたしました。

午前の拝観終了後、大々神楽が古くから続いている神事で昔からの景色を同じように楽しんでいただいたこと、また春(3月〜6月)と秋(9月〜10月)には毎週土曜日に奉奏されること、ぜひまた彌彦神社に足を運んで欲しいというご案内を行い、イベントとしては終了となりました。

越後の「祈り」に触れる体験
ツアー後のアンケートでは、参加者全員が「満足」以上と回答。解説があることで理解が深まったという声は9割を超えました。
- 「こういう体験は初めてでしたので楽しかったです」
- 「ゆっくり鑑賞でき、ぜいたくな時間でした」
- 「知らないことが分かるところで大変勉強になりました。もっと解説をお聞きしたかったです」
- 「今後も続けていただけたらと思います」
今回のツアーは、ただ神楽を観るだけではなく、彌彦神社の歴史や神様の物語を知った上で拝観することで、大々神楽をより深く味わうものでした。LAMBDA・JAPANでは今後も、弥彦観光協会とともに、彌彦神社の歴史や文化をより多くの方にお届けできる体験ツアーを企画してまいります。参加してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
